高濃度PCB廃棄物の処分はお済ですか?

環境問題

ポリ塩化ビフェニル(PCB)を使用した変圧器、コンデンサー、安定器等のPCB廃棄物は、使用製品も含め、処分期間内に処理することが義務付けられています。

 

PCBとはPoly Chlorinated Biphenyl(ポリ塩化ビフェニル)の略称で、人工的に作られた、 主に油状の化学物質です。PCBの特徴として、水に溶けにくく、沸点が高い、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的にも安定な性質を有することから、電気機器の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で利用されていましたが、現在は製造・輸入ともに禁止されています。ポリ塩化ビフェニル(PCB)

 

環境省早期処理情報サイト〜期限内の安全な処理に向けて〜引用

 

PCBが使用された代表的な電気機器等には、変圧器やコンデンサー、安定器があります。

PCBが含まれている変圧器やコンデンサーは、古い工場やビル等で使用されており、安定器は古い工場や学校等の蛍光灯等に使用されていました。なお、工場や学校などの施設に使用されていた蛍光灯が対象で、一般家庭の蛍光灯にPCBを使用したものはありません。
環境省早期処理情報サイト〜期限内の安全な処理に向けて〜引用

 

ポリ塩化ビフェニル(PCB)使用製品及びPCB廃棄物対策について愛知県資源循環推進課廃棄物監視指導室より

高濃度PCB廃棄物については、安定器が 2021年3月31 日まで、変圧器・コンデンサーが 2022年3 月31日までに中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCOジェス コ)へ処分を委託しなければならないことが法律で定められており、これを過ぎると施設が解体されることから、実質的に処分することができなくなります。
安定器については、期限まで残り半年を切っており、手続きに要する期間も考慮すると早期の対応が必要です。仮に当該安定器が使用中の場合は、機器の更新も必要となり、さらに時間を要します。

 

安定器については、期限まで残り半年を切っており、手続きに要する期間も考慮すると早期の対応が必要です。仮に当該安定器が使用中の場合は、機器の更新も必要となり、さらに時間を要します。